■インカーネーショナル・プロシーディング
 (Incarnational proceeding)
 総てが一つとして繋がり合うこの宇宙は、それぞれが有機的に連携しながら目的にかなった振る舞い演じます。それらは何一つとして欠けるところはなく、個々の目的は全体としてのより大きな目的を導いています。この瞬間にも、全体の一つとして在るべくして存在する私たちは、宇宙万物との関係性において必然的な縁によって生じ、それぞれが各目的を有します。それは私たちの数十兆におよぶ細胞が見事な協働システムで機能し、バランスしながら生命体としての恒常性を維持するものとの相似象です。上にあるが如く下にもかくあり、上位から下位にいたる無限の繋がりによって宇宙自身が一つの生命のように息づいています。この繋がりの中で魂を核とした私たちは、因果的にも非因果的にも全体のシステムと繋がり、濃密なエネルギーの海の中で知識を深め、感情によって愛を表現し、肉体によって活動と防衛を行いながら、各目的に応じて物性と霊性を進化し続けます。核となる本質的な魂(コーザル)の認識を得ることで、大きな協働システムにおける自己の役割と目的に気づき、生得的な今生の道筋と方向性が明らかになり、長期的な進化へ向けて合目的的に変容することができます。

■パーソナル・カラー
 多様化する宇宙は、時間と空間の理に則しながら目的にかなった営みを続けます。その内部に身を置く私たちも同様に、多様な役割と目的があります。それは一人ひとり違うパーソナリティー(個性)としての表現を見ればわかるように、実に様々な姿であり、私たちの魂の反映です。それぞれの魂が広大な海の中でパーソナリティの色を放ち、生涯にわたって成長と変化の物語を構成していきます。私たちは縁によって生じる様々な出来事を通して、パーソナリティの色を進化させます。色はある時に深みを増し、またある時には澄みわたり、相互に影響を与えながら、絶えず変化し続けます。成功と失敗、充足と不満、思いやること、寛容、勇気、優しさ、人生は物語の途上で生起する様々な出来事は魂の成長と変容のプロセスです。

■コーザル・チャート
 進化の道筋を辿る人生は、航海にたとえることができます。目的のある航海にはチャートがあります。チャートとは、海洋の状況を記した航海用の地図で、航海士が目的地まで辿り着くために描く海図のことです。エネルギーの大海を航海する私たちには、天と地の間をナビゲーションするためのチャートがあります。チャートは星間の履歴を含めた今後の方向性と目的を記しながら、各人のコーザルに微細な波と情報として流れ込んでいます。この情報は私たちの身体上のある位置に配された複数のポイントを経由し、各エネルギー層ごとにパーソナリティを特徴づけると同時に正常な航海をサポートしています。この地上に顕現する魂(コーザル体)は、自身の特性と成長に必要な進路を記すナビゲーションを受けながら、自身の肉体を通して役割を演じ、物語を経験します。各人の役割と目的が違うように、始まりの地と環境的条件は各人によって異なり、チャートの内容も違います。私たちは地上に生まれる瞬間には、すでに魂(コーザル)を通してチャートからの情報を受け取っていると言えます。三つ子の魂百まで、と言われているように。3歳頃の子どもは、すでに魂の特性と目的を思わせる特徴的な行動を表現しており、晩年に至ってもそれが人の生活や行動力の根底にあります。これはコーザルが正確にナビゲーションを受け、地上での振る舞いと行動を表現していることを意味しています。ナビゲーションを生かせるようになることは、パーソナリティの色を発揮し才能を存分に生かすことになり、それによって魂は目的に向かって有意義な物語を演じるようになります。

■高度情報化の弊害
 高度に情報化された今日において、私たちの外側では環境を撹乱する膨大な情報とエネルギーが飛び交い、内側の繊細な感覚器官に大量の情報が流れ込むようになりました。微細な情報を発するチャートは本来の機能を有しながらも、他の情報にまぎれ、ナビゲーションが正常に機能しにくい状況になっており、私たちはこれまで以上に注意深くその繊細な波に耳を傾ける必要があります。高位のチャートを通して流れ込む自己の目的やパーソナリティの特質が読み取りにくくなるということは、魂が広大な海洋の只中にいて、自己の目的と方向性を見失いやすくなるということです。膨大な情報とエネルギーの波に翻弄され、自己のチャートとナビゲーションを見失うと、まるで混沌とした世界に投げ込まれたかのように混乱してしまいます。自分とは一体何者なのか、何をするためなのか、今生の目的とは何なのか、これから何をすればいいのか、何のために生きてるのか、存在する意義は・・・パーソナリティと自己の存在意義を活かすことができず、断片的で脈絡の無い出来事に時間が費やされます。航海途上の個人が人生の目的を見失うという現象は、特に先進諸国において幅広い年齢層で生じています。自己の役割と目的に気づかず、社会の枠組に自己を無理に当てはめようとエネルギーを分散させてしまい、気力を喪失してしまうパターンが若い世代に多く見られます。自己の目的と活躍の場を社会の枠組の中に見つけ出し輝くパーソナリティもある中で、枠組の中に当てはまらずにストレスで苦しむ人々もいます。自己のパーソナリティの輝きを抑えることは、霊的に不調和な状態になるばかりでなく、長期的に続けば目的から大きく逸れ、修正が困難になります。チャートとそのナビゲーションを活かすことができず、自分の特質を発揮する環境を作れずに、次第に体や心が歪み衰えてしまいます。物理的な環境ノイズ、心やマインドの未発達、精神的な脆さ、エネルギー体の脆弱化によってまるで魂が覆いをかけられた状態になります。霊的症状としては、精神不安、精神分離、鬱、深刻化すると肉体的症状の病気へと進行していきます。これらは日本だけではなく、世界の先進国における国際的な緊急の課題です。

■リンケージ
 チャートと繋がる魂は、自らの進化と成長の行方を最も良く知っていると言えます。魂はそのすべての成長と変化の記録を色の中に帯び、超克された障害や困難な出来事によって多様な色を再現します。魂の成長に則した目的が物語全体の根底に流れており、ナビゲーションが生かされることによって、私たちは意識的にも無意識的にもそれらに沿った振る舞いを演じています。私たちは自らの得手、不得手や好き嫌いによって無意識に行動が導かれることが良くあります。実際、それらの行動や選択によって生じる出来事が、最も望ましい結果を生じていることは多いでしょう。このように魂を通して表出する無意識の判断と行為は、優れた直観力として機能するだけでなく、出来事に潜む近い将来を見通しているかのような洞察力を含みます。無意識によるナビゲーションがどのように作用しているかについて振り返ることで、意識的にそれらを利用することができます。高位からのナビゲーションと意識が連携するとき、私たちは魂の本質的意識と繋がり、目的への経路を見まごうことなく自在に舵をきることができます。

 航海の途中でたとえチャートや目的を見失いかけたとしても、当初のチャートを再び読み込み、ナビゲーションの帯域と再接続することができます。それによって今生で果たすべき数々の物語への道筋を照らし、航海の軌道を修正することができます。チャートのリロードとナビゲーションの利用によって、直感的に受け取る情報や気づきが増加し、私たちの本質的意識が生活の中や物語の節々に顕現されるようになります。霊的な意思、直観、英知、目的と方向性を記すチャート通して、自分自身の良さを生かした振る舞いを主体的に演じることができるようになります。上位と下位の重層構造の完全化によって、物語の選択と演じ方をより本質的な目的に近づけることになります。肉体に顕現しながら、本質的な目的に則して振る舞いをコントロールすることは、分散しがちな自己のエネルギーを束ねることであり、位相を揃えた光は大きな力を発揮します。

■内容
・インカーネーショナル・プロシーディング

■目的
・本質的自我の確立
・霊的成長
・物語の生成と編集
・自己へのフィードバック
・感覚の発達
・直感の発達
・チャートの有効化
・ナビゲーションの有効化
・無意識との協働
・マインド、メンタルの自律
・メンタルユニットの強化
・上位構造との連携
・思考の柔軟性と明瞭性
・今生の目的への気づき
・コーザルプランへの気づき
・生きる目的の認識
・霊的成長と進化
・自己分析能力
・自己信頼
・スピリチュアルな気づき
・ライフプランの円滑化
・意識の拡大と深化
・感情のコントロール
・自己実現力の向上
・目的と方向性の意識化
・セルフヒーリング能力
・セルフコントロール能力
・スタミナの向上
・回復力の向上
・メンタルの安定
・精神的な成長
・体力の向上

■料金
(初回:Level1)E-mail/Skype可。
165,000円

(2回目:Level2以降)E-mail/Skype可。
150,000円


■お客様の声


■伝授
Level 1・・・ベーシック(BASIC)
Level 2・・・アドバンス(ADVANCE)
Level 3・・・スーペリア(SUPERIOR)
Level 4・・・イニシエート(INITIATE)
Level 5・・・トランセンド(TRANSCEND)
Level 6・・・エクストラス(EXTRAS)
Level 7・・・アルティマ(ULTIMA)
Level 8・・・マスター(MASTER-ULM)

■お申し込み・お問い合わせ

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